藤田です。
どうせVPNを使うなら安心できる日本製のものを使いたい!
このようなことを考えていませんか?
そこで今回は日本国内で運営されているVPN6選を紹介します。
日本国内で運営されているVPN6選!
日本国内で運営されているVPNは以下の6つです。
- MillenVPN
- スイカVPN
- セカイVPN
- GlocalVPN
- カベネコVPN
- 良之助VPN
以下が6つのVPNを比較した表になりますが
結論一番おすすめは「MillenVPN」です。
MillenVPN | スイカVPN | セカイVPN | GlocalVPN | カベネコVPN | 良之助VPN | |
料金プラン | 1ヶ月プラン:1,496円/月
1年プラン:594円/月 2年プラン:396円/月 |
1ヶ月プラン:1,097円/月6ヶ月プラン:988円/月1年プラン:938円/月2年プラン:878円/月 | 1,100円/月 | 1ヶ月プラン:990円/月6ヶ月プラン:825円/月1年プラン:799円/月 | 1ヶ月プラン:880円/月6ヶ月プラン:580円/月1年プラン:480円/月 | 3日間プラン:170円1週間プラン:340円2週間プラン:510円3週間プラン:680円 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 | 30日間 | 2か月 | 7日間 | 14日間 | 7日間 |
サーバー台数 | 1300台 | 50台 | 非公開 | 100台以上 | 非公開 | 非公開 |
サーバー設置国 | 50か国 | 25台 | 10か国 | 15カ国以上 | 4カ国以上 | 2カ国 |
同時接続台数 | 10台 | 50台 | 3台 | 1台 | 4台 | 2~4台 |
MillenVPN
MillenVPNはアズポケットというレンタルサーバー「mixhost」を提供している
会社が運営しているVPNサービスです。
結論から言うと6つのVPNの中で一番コスパがいいのでおすすめになります。
サーバー台数、サーバー設置国ともにダントツで多く通信速度も速く
安定した通信を行うことが可能です。
また月額料金も最安値の2年プランで396円と
こちらもダントツで安い値段になっています。
安いと通信品質も悪いんじゃないの?と思うかもしれませんが
そんなことはありません。
通信速度もかなり速いのでストレスなく通信をすることができます。
日本企業のVPNを使いたいのであれば「MillenVPN」を使っておくのが一番いいです。
スイカVPN
スイカVPNは同時接続台数が50台と一番多いのが特徴です。
例えばパソコンとスマホ同時にVPNをつないだり
家族や友人とシェアしたりということができます。
シェアすれば1台当たりの料金はかなり安くなります。
ただ、個人利用でそこまで多くの同時接続台数は必要ありません。
せいぜい10台もあれば十分事足ります。
セカイVPN
セカイVPNは株式会社インターリンクが運営しているVPNサービスです。
無料お試し期間が2か月間あるのですが加入した月と翌月が無料になるので
例えば3月31日に契約したとしたら3月の1日と4月分が無料になる感じなので
実質1か月しか無料で使える期間がありません。
加入するなら月初めにしないと2か月無料にはなりません。
通信速度に関してですが速くないので、かなりイライラすると思います。
またサーバー設置国も10か国と少ないので選択肢がかなり狭まりますし
月額料金も1,100円と高いのでおすすめしません。
GlocalVPN
GlocalVPNは海外から日本の動画サイトを視聴することに特化したVPNです。
GlocalVPNはノーログポリシーを掲げています。
ノーログポリシーというのは運営会社でユーザーの通信した記録を残しませんよというものです。
ノーログポリシーであることによって例えば運営会社がサイバー攻撃にあったとしても
そもそも情報を残していないので盗まれる情報がありません。
なので安全に使えます。
カベネコVPN
カベネコVPNは株式会社エフネットが運営しているVPNです。
主に中国から使う人向けのVPNになっていて、中国ではVPNの規制が厳しく
使えないVPNが多いのですがカベネコVPNは数少ない中国でも使えるVPNです。
中国でまだ一度も規制されたことがないShadowsocksというプロトコルが採用されているため、中国でもつながりやすいと評判です。
ただし、通信速度が遅いのでインターネットを使うときに
ストレスを感じることが多くなります。
良之助VPN
良之助VPNは株式会社ジェネレイトラインが運営しているVPNです。
通信速度には定評があり、YouTube動画などもサクサク動きます。
良之助VPNには遠隔操作でのリモートサポートが提供されていて
何かわからないことがあったら遠隔操作で問題を解決してくれます。
なので初めてのVPNできちんと使えるか不安という人には
いいサービスだと思います。
日本国内の運営するVPNを使うメリット
日本国内の運営するVPNを使うメリットは以下の2つです。
- 日本語サポートオッケー
- サービス改善を要望しやすい
日本語サポートオッケー
日本国内の運営しているVPNサービスは日本語サポートに対応しています。
大手のVPNは海外の企業が運営元となっていることが多く
日本語サポートに対応していなかったり、対応していたとしても
自動翻訳を使用しているので完璧な翻訳ではないです。
その点でいうと日本国内の企業が運営元となっているVPNサービスであれば
自動翻訳なしの日本語サポートが受けられるので細かいニュアンスが伝わらない
などの不便さはありません。
サービス改善を要望しやすい
日本国内のVPNは日本人からの改善要望を受け入れてくれやすいです。
海外の大手VPNになると改善要望を送ってもなかなか実現には至りません。
海外のVPNサービスはもちろん海外ユーザーが多いので
日本の要望だけを聞いてくれることはなかなかないです。
日本国内の運営するVPNのデメリット
日本国内の運営するVPNサービスを使用するデメリットは
「サーバー台数が海外のVPNサービスに比べて少ないこと」です。
サーバー台数が海外のVPNサービスに比べて少ない
以下の表を見てもらうと分かりますが海外のVPNサービスと比較すると
サーバー設置国、サーバー数ともに劣ります。
NordVPNとExpressVPNが海外のVPNです。
MillenVPN | NordVPN | ExpressVPN | |
サーバー設置国 | 50か国 | 60か国 | 105か国 |
サーバー数 | 1300台以上 | 6000台以上 | 3000台以上 |
圧倒的に日本のMillenVPNがサーバー設置国もサーバー数も少ないことが分かります。
しかし、大事なのは単純なサーバー数でみるのではなく
ユーザー数に対してのサーバー数が充足しているかを見ることのほうが大事です。
NordVPNやExpressVPNは海外ユーザーが大部分を占めていて
ユーザー数もそれだけ多いのですが、ユーザー数が多くなればなるほど
サーバー台数が必要になります。
ユーザー数に対してサーバー数が足らないと一つのサーバーに
アクセスが集中してしまい、通信が遅くなってしまうからです。
対してMillenVPNはユーザーが日本ユーザーがほとんどで
海外のVPNと比べてユーザー数も多くありません。
そのため、海外のVPNのような膨大なサーバー数は必要ないんです。
なので大事なのはユーザー数に対してサーバー数が足りているかというのを見るようにしましょう。
質のいいVPNサービスの選び方
質のいいVPNサービスの選び方は以下の5つのポイントをチェックします。
- 通信速度
- 価格
- サーバー台数
- サーバー設置国
- 同時接続台数
通信速度
VPNにつなぐと、VPNにつないでいない時に比べて必ず通信速度は落ちます。
これはどのVPNでもです。
しかし、通信速度に定評のあるVPNを使えば
VPNにつないだとしても通信速度がほぼ落ちずに使うことができます。
通信速度が速いかどうか判断するにはツイッターや
ほかの口コミサイトを見るのがいいでしょう。
公式サイトにはいいことしか書いていないのであまり参考になりません。
価格
次にチェックするべきは価格、つまり月額料金ですね。
なるべくお金をかけたくない気持ちはわかりますが
安さだけで選んでしまうと後で後悔することになりかねません。
大事なのは価格とサービス内容(必要な機能がそろっているかなど)が
釣り合っているかどうかです。
金額だけで選んでしまうと、自分が接続したい国のサーバーがなかったとか
見たい動画配信サイトが対象外だったなんてことが起こりえます。
そのため価格とサービス内容をきちんと加味して検討しましょう。
サーバー台数
サーバー台数が多ければ多いほど一つのサーバーにアクセスが集中する可能性が低いので
安定した通信を行うことが可能です。
仮に一つのサーバーにアクセスが集中してしまったとしても
別のサーバーに切り替えることで再び安定した通信に戻すことができます。
サーバー設置国
サーバー設置国も重要です。
VPNの主な利用用途として海外のコンテンツを見たりすることができるのですが
サーバー設置国が少ないとつなげない国も多くあり
設置していない国のコンテンツは見ることができません。
例えば、VPNで海外のサーバーに接続しネットフリックスにアクセスすると
ジブリ作品やハリーポッター作品を見ることができるのですが
見ることができる国は限られているので、その国にサーバーが設置されていないと
そもそもつなげません。
同時接続台数
同時接続台数はその名の通りですが同時にVPNを接続できる台数のことです。
同時接続台数が多いほど様々なデバイスで使えたり
家族や友人とシェアできたりするので1台当たりの料金が安くなります。
ただ、個人利用でそこまで多くの接続台数は必要ないです。
せいぜい5台から10台くらいあれば十分だと思います。
それ以上になってくると個人利用ではなく会社とかの規模になってきます。
無料VPNは使わないほうがいい?
無料VPNは使わないようにしましょう。
無料VPNは提供している会社によって、個人情報が盗まれてしまう可能性があります。
理由としては無料VPNを提供している会社もボランティアではないので
どこかで利益を出さなければいけません。
利益の出し方は会社によって様々ですが主に以下の3つがメインです。
- 個人情報を抜き取り販売する
- 広告を出す
- 有料プランへの誘導
広告を出すのと有料プランへの誘導であれば全然いいのですが
個人情報を抜きとり、それを販売している会社もあるので
さすがにリスクが高すぎます。
そして、個人情報が抜かれる危険性だけではなく
無料VPNは品質も悪く通信速度が遅かったり
1か月で使える通信料が制限されていたりするので使い勝手はすごく悪いです。
使い勝手が悪いうえに個人情報まで抜かれたら最悪ですよね。
だから無料VPNは使わないほうがいいんです。
まとめ
ということで日本国内で運営されているVPNについて解説してきました。
結論、日本国内のVPNを検討してるなら「MillenVPN」でいいです。
一番優秀でコスパがいいので。
以上藤田でした。