藤田です。
VPNは契約してアプリをインストールして
アプリ上で使うイメージが強いですが
実はブラウザで無料で使うこともできます。
そこで今回はブラウザのみで利用できるVPNのおすすめについて
詳しく解説していこうと思います。
ブラウザのみで利用できるVPNのおすすめを紹介!
ブラウザのみで利用できるVPNのおすすめは以下の7つです。
- Opera
- Edge
- Epic Privacy Browser
- Avast Secure Browser
- iTop Private Browser
- Aloha Browser
- Tor Browser
7つのVPNを比較した表を作成しましたので
参考にしてください。
・利用できるOS
ブラウザ | iOS | Android | Windows | Mac |
Opera | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Edge | ― | ― | △ | ― |
Epic Privacy Browser | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Avast Secure Browser | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iTop Private Browser | ― | ― | 〇 | ― |
Aloha Browser | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
Tor Browser | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
・接続できる国
ブラウザ | 無料で接続できる国数 | 無料で接続できる国 | 有料プランの値段 | 有料で接続できる国 |
Opera | 1 | ノルウェー | 48USD/年 | 30か国以上 |
Edge | 1 | アメリカ | ― | ― |
Epic Privacy Browser | 7 | アメリカ カナダ イギリス ドイツ オランダ シンガポール インド |
― | ― |
Avast Secure Browser | 1 | 日本 | 2,480円/年 | 36か国 |
iTop Private Browser | 5 | 日本 アメリカ イギリス ドイツ フランス |
7,128円/年 | 50か国以上 |
Aloha Browser | 1 | アメリカ | 10,000円/年 | 80か国以上 |
Tor Browser | 多数 | ランダム | ― | ― |
ブラウザのみで利用できるVPNのおすすめを紹介!デメリットはある?
opera
operaは1995年からあるブラウザで結構老舗です。
operaはブラウザに最初から無料で使えるVPNが
ついているのですぐにVPNが使えるようになります。
しかし、operaは2016年に中国の「奇虎360」に
買収されておりウイルスソフトをばらまいたり
Googleプレイストアのポリシーに違反しているローンアプリを
リリースしたりと悪評が絶えないので使うのであればリスクを覚悟しましょう。
Edge
Edgeはご存じの方も多いと思いますが
Microsoftが運営しているブラウザソフトです。
こちらもoperaと同じように無料で使えるVPNが備わっていて
すぐ使うことができますが1か月5GBまでという制限があります。
また一度つないだら常時接続しっぱなしというわけではなく
サイトを移動したらサイトごとにVPNをオンにしなければいけません。
EdgeはiPhoneとandroid版がありますが
VPN機能がついているのはWindows版のみです。
Epic Privacy Browser
Epic Privacy Browserは2013年にリリースされた
ブラウザです。
こちらも無料のVPNを備えているため
すぐ使うことができます。
また無料で使えるVPNでは珍しいのですが
複数の国のサーバーを選ぶことが可能です。
Avast Secure Browser
Avast Secure BrowserはAvastという
セキュリティソフトで有名な会社が出しているブラウザです。
無料でVPN接続できますが、接続できるのは東京のみとなっています。
有料プランに入ると接続先がいろんな国から選ぶことが可能です。
iTop Private Browser
iTop Private BrowserはiTopという
会社が出しているセキュリティに特化したブラウザになっています。
こちらも無料にしては珍しく5つの接続先から
サーバーを選ぶことが可能です。
有料プランに入るとさらに多くの接続先を選ぶことができるようになります。
ちなみにiPhoneとandroidでは使用不可で、Windowsのみ使用可能です。
Aloha Browser
Aloha Browserはプライバシー保護とセキュリティに特化したブラウザになっています。
無料で使う場合、接続できるサーバーは一つです。
有料プランに入ると接続先のサーバーを複数から選べるようになります。
Tor Browser
Tor BrowserはVPNではありませんが
匿名性を保ってブラウジングできるという点でおすすめできます。
Tor Browserはいわゆるダークウェブと呼ばれるもので
普通の検索エンジン(グーグルやヤフーなど)では出てこないような
サイトも見ることが可能です。
そのため違法な取引に使われていたりと
気を付けないと犯罪に足を突っ込んでいたということにも
なりかねません。
また接続先のサーバーを選ぶことはできないため
地域ブロック解除には向かないです。
ブラウザのVPNのデメリットについて
ブラウザVPNのデメリットは以下の2つです。
- 単純に使いにくい
- 個人情報が盗まれるリスクがある
単純に使いにくい
ブラウザVPNは単純に使いにくいです。
例えばスマホではアプリを切り替えるたびに
VPN接続が切断されてしまい、いちいちつなぎなおす必要があります。
個人情報が盗まれるリスクがある
ブラウザVPNに限らずですが無料で使えるVPNは
個人情報が盗まれてしまう可能性があります。
無料で提供されているVPNもボランティアではありませんので
どこかで利益を出す必要があり、その主な収入源が
個人情報の売買というわけです。
特に一番最初に紹介した「opera」は中国の会社が
運営しているためかなり危険度は高いと予想できます。
VPNアプリのおすすめ
おすすめのVPNを3つ紹介します。 NordVPNは世界中に6,000台以上のサーバーがあり もし仮に一つのサーバーにアクセスが集中してしまったとしても NordVPNは海外の会社が運営元となっているため また月額料金も550円とMillenVPNと比べると少し高めなので ExpressVPNは通信速度が速いのが魅力です。 通信速度が速いのでゲームを楽しむのにも最適です。 ただ一つネックなのは利用料金に2年プランがないので 他のVPNサービスだと2年プランで契約すると その点を考慮しても、ExpressVPNは品質に関しては MillenVPNはアズポケットという日本の会社が運営しているVPNサービスです。 日本の会社が運営しているので日本語サポートをしてもらえます。 その点MillenVPNであれば自動翻訳を使わない日本語サポートですので安心感が違います。 月額396円という安さが特徴でVPN業界ではトップクラスに安いです。 料金が安くても、サーバー数は世界に1,300台以上設置してあり 日本企業が運営元となっているVPNの中では一番コスパがよく
NordVPN
通信速度に定評があり一つのサーバーにアクセスが集中する可能性が
低いので安定した通信も可能です。
サーバーを切り替えれば再び安定した通信に戻すことができます。
日本語サポートには対応していますが、自動翻訳を使っているため
完璧な翻訳ではない可能性が高いです。
より安い料金で使いたい場合はMillenVPNがおすすめです。ExpressVPN
105か国3000台以上のサーバーを保有しており
NordVPNと同じく安定した通信をすることが可能です。
少し割高になってしまう点。
大幅な値引きが入ったりするのですがExpressVPNは2年プランがなく
最長で1年なのでちょっと高いです。
申し分ないのでおすすめできます。MillenVPN
大手のVPNサービスは海外の会社が運営元となっていることが多く
日本語サポートに対応していなかったり、日本語サポートに対応していたとしても
自動翻訳を使用しているため完璧な翻訳ではない可能性が高いです。
通信速度は速いですし一つのサーバーにアクセスが集中する可能性も
低いので安定した通信をすることができます。
優秀なVPNサービスです。
まとめ
ということでブラウザのみで利用できるおすすめVPNについて
紹介してきました。
ブラウザに内蔵されているVPNは便利ですが
個人情報を盗まれてしまうリスクがあるので個人的にはおすすめしていません。
僕のおすすめのVPNは以下の3つです。 NordVPNExpressVPNMillenVPN 参考にしてみてください。 藤田でした。