こんにちは藤田です。
今回はswitchでVPN接続のやり方について解説していきたいと思います。
SwitchでVPN接続のやり方について解説。有線では接続できないの?
switchでVPN接続のやり方は2通りあります。
無線接続と有線接続です。
無線接続も有線接続もどちらの方法でも
VPNにつなぐことができます。
無線接続よりも有線接続のほうが通信が安定しているので
なるべくなら有線接続がおすすめです。
無線接続の場合
無線接続の場合は以下の3つの手順で接続することが可能です。
- VPNを契約し、接続する
- ホットスポット機能をオンにする
- switchでホットスポットに接続する
VPNを契約し、接続する
まずはVPN接続をするためには当然ですがVPNの契約が必要です。
VPNに関しては無料VPN以外であれば何でも大丈夫ですが
なるべく多くの人が使っていて評判がいいVPNを選びましょう。
おすすめのVPNに関してはこちらの記事を参考にしてください。
僕的なおすすめとしては「MillenVPN」と「NordVPN」がおすすめです。
この2つのVPNから選んでおけば間違いありません。
MillenVPNNordVPN
VPNサービスを契約したら、VPN専用のアプリがあるはずですので
そちらをインストールしてログインします。
そして、VPNアプリ内でVPN接続をオンにすれば準備は完了です。
ちなみにWindows、Mac、android、IOSから
自分に合っているものを選んでください。
ホットスポット機能をオンにする
VPNアプリをインストールしたら、アプリをインストールしたデバイスで
ホットスポット機能をオンにします。
ホットスポット機能というのはテザリングとも呼ばれていて
要するにデバイスがルーター代わりになるようなイメージです。
・Windowsの場合
Windowsの場合は「設定」から「ネットワークとインターネット」と進んでいくと
「モバイルホットスポット」という項目があると思います。
ちなみに補足ですがWindowsの場合はWi-Fi機能が搭載されている
パソコンではないと「モバイルホットスポット」の項目がありません。
その場合は無線LANを飛ばせる機械を別途購入する必要があります。
・Macの場合
Macの場合は左上のアップルのアイコンをクリックし
「システム環境設定」をクリックし「共有」→「インターネット共有」
→共有する接続経路を接続しているVPNを選択→相手のコンピュータでポート欄でWi-Fiにチェック→インターネット共有にチェック→ネットワーク名とパスワードを入力しOK
これで準備が完了しました。
・IOSの場合
IOSの場合は「設定」→「インターネット共有」→ほかの人の接続を許可ボタンをオンにする。
以上の手順で準備は完了です。
switchでホットスポットに接続する
次にswitchを起動してホットスポットへ接続します。
「設定」→「インターネット」→「インターネット設定」→見つけたネットワークで
先ほど設定したネットワークを探し出してクリック→パスワードを入力して「OK」を押す
これでswitchにVPN接続ができました。
有線接続の場合
有線接続の場合は以下の2つの手順でVPN接続することができます。
VPNを契約し、接続する
まずは無線接続と同様にVPNを契約します。
以下の記事から好きなものを選ぶか、「MillenVPN」か「NordVPN」がおすすめです。
MillenVPN
NordVPN
そして無線接続と同じようにパソコンに専用アプリをインストールし
VPN接続をしてください。
パソコンとswitchを有線接続する
switchにはVPNに接続する機能がないため
「パソコンとゲーム機をLANケーブルでつなぎ
パソコンでVPNに接続する」という方法を取ります。
必要なものがswitch用のLANアダプターです。
switchにはLANケーブルが挿せる箇所がないので必ず必要になります。
パソコン側にLANの差込口がない場合はパソコン用のLANアダプターも必要です。
パソコンとswitchをLANケーブルでつなぐことができたら
これでVPN接続できていますので、あとは普通にswitchで
ゲームをプレイできます。
switchでSmartDNSを設定する方法
SmartDNSというのは住んでいる地域では利用できない
SmartTVのコンテンツを利用できるよというものです。
まぁ要するにSmartTVを使っていてかつswitchで海外の
ストリーミングサービス(要するに動画配信サービス)を見たいという場合に
使うような設定になります。
あまり使う機会はないとは思いますが
参考にしてください。
やり方は以下の2つの手順です。
- VPNサービスのSmartDNS設定をオンにする
- switchで「DNS設定」を選択し手動でDNSサーバーを入力し保存
VPNサービスのSmartDNS設定をオンにする
まずはVPNサービスでSmartDNS設定をオンにしていきます。
今回は例として「NordVPN」のやり方で説明していきますが
ほかのVPNサービスでも同じやり方で設定が可能です。
まずはNordVPNにログインし、ダッシュボードから「サービス」→「NordVPN」
と移動しSmartDNSタブで有効にする(Enable)をクリックしてください。
switchで「DNS設定」を選択し手動でDNSサーバーを入力し保存
SmartDNS機能がオンにできたら、スイッチを起動します。
「設定」→「インターネット」→「インターネットと設定」と進み
普段使っているWi-Fiを選択してください。
そして「設定の変更」をクリックし「DNS設定」というのがあるはずですので
「手動」をクリックし、以下のDNSサーバーを手動で入力します。
・優先DNS:103.86.96.103
・代替DNS:103.86.99.103
最後に「保存する」をクリックすれば設定完了です。
SwitchでVPN接続を使用するメリット
switchでVPN接続をするメリットとしては以下の4つがあります。
- 海外からニンテンドーeショップへのアクセスができる
- オンラインゲームの地域制限を解除することができる
- DDoS攻撃を防ぐことができる
- ラグや遅延を改善することができる
海外からニンテンドーeショップへのアクセスができる
日本在住の人は気にしたことはないと思いますが
海外に住んでいる人は日本のニンテンドーeショップへのアクセスができません。
VPNを使用することで海外からでもニンテンドーeショップへのアクセスがで切るのはもちろん、ゲームやサービスも利用できるようになります。
オンラインゲームの地域制限を解除することができる
日本以外の国ではオンライン対応ゲームのサーバーへのアクセスを
制限していることがあるため、オンラインゲームをプレイすることができません。
しかし、VPN接続をすればそういった制限を解除することができますので
海外からでもオンラインゲームを気にせずにプレイすることができます。
DDoS攻撃を防ぐことができる
DDoS攻撃を受けてしまうとゲームがクラッシュして動かなくなってしまったり
通信速度が低下してしまう可能性があります。
しかし、VPNに接続することで通信を暗号化することができるため
DDoS攻撃を防ぐことが可能です。
ラグや遅延を改善することができる
VPNサービスの中にはアクセスの集中を避けるために
データのやり取りを最適化する機能を搭載している場合があります。
最適化することによって、ゲームをプレイするときの
ラグや遅延を改善することが可能です。
switchに使用するVPNのおすすめは?
switchに使用するVPNでおすすめは先ほどもちらっと紹介しましたが
「MillenVPN」と「NordVPN」です。
MillenVPN
MillenVPNは日本の企業が運営しているVPNサービスになります。
日本の企業が運営しているVPNサービスのため日本語でのサポートが可能です。
多くのVPNサービスは海外の企業が運営しているものが多く
日本語サポートに対応していなかったり、対応していたとしても
自動翻訳を使用しているため完璧な翻訳ではないこともしばしばあります。
その点MillenVPNは自動翻訳を使っているわけではありませんので
伝えたいことがうまく伝わらなかったり、思っていたような回答が得られない
という可能性が0です。
また月額料金も396円と業界トップクラスの安さだけではなく
世界中に1300台以上のサーバーがあるため通信速度にも定評があります。
VPNサービスの中では一番コスパがいいVPNサービスです。
MillenVPN
NordVPN
NordVPNは世界中にユーザーがいるVPNサービスです。
海外のユーザーも多く使っており通信速度に定評があります。
世界各国に6000台以上のサーバー台数があり、一つのサーバーに
アクセスが集中することがないので安定した通信速度を出すことが可能です。
例え一つのサーバーにアクセスが集中してしまったとしても
同じ国の別のサーバーに切り替えれば安定した通信ができます。
月額550円とMillenVPNと比べると少し高いですが
おすすめできるVPNサービスです。
NordVPN
まとめ
witchでVPN接続のやり方について解説してきました。
switchでVPN接続すると様々なメリットがありますし
設定も簡単なのでぜひ試してみてください。
僕のおすすめは「MillenVPN」と「NordVPN」です。
MillenVPN
NordVPN
以上藤田でした。