こんにちは藤田です。
今回はPCにおすすめのVPNについて紹介していきたいと思います。
PCにおすすめのVPNを紹介！
PCにおすすめのVPNは以下の5つです。
- MillenVPN
- NordVPN
- ExpressVPN
- Surfshark
- CyberGhost
MillenVPN
MillenVPNは日本の会社が運営するVPNサービスです。
日本企業が運営しているので日本語でのサポートもしてくれます。
VPNサービスは海外の会社が運営しているものが多く
日本語サポートに対応していなかったり
対応していたとしても完璧な翻訳ではありません。
そのためこちらの質問がうまく伝わらなかったり
逆に回答が思っていたものと少し違ったりする可能性があります。
月額料金は月額396円と業界トップクラスの安さですし
通信速度もかなり速いのでおすすめです。
日本企業が運営しているVPNサービスの中では一番優秀なVPNサービスになっています。
NordVPN
NordVPNもMillenVPNと同じく通信速度に定評があるVPNサービスです。
サーバー数が6,000台以上とVPNサービスの中では一番サーバー数を保有しています。
サーバー数が多いことによって一つのサーバーに
アクセスが集中することがなく安定した通信をすることが可能です。
月額料金は最安で510円ですのでMillenVPNほどではありませんが
価格帯としては安いVPNサービスになっています。
NordVPNは海外の会社が運営しているVPNサービスですので
一応日本語サポートには対応していますが自動翻訳です。
ExpressVPN
ExpressVPNは通信速度をウリにしたVPNサービスです。
VPNサービスの中では一番通信速度が出ます。
通常VPNに接続すると接続していないときに比べて
通信速度は必ず落ちますがExpressVPNは通信速度が速く
VPNに接続していない時とほとんど速度が変わりません。
デメリットとしては月額料金が1,000円ほどするので
ほかのサービスと比べるとかなり高いことです。
ExpressVPNも海外のサービスで日本語サポートには対応していますが
自動翻訳になります。
Surfshark
Surfsharkは月額料金が328円とかなり安いです。
同時接続台数が無制限ですので、たとえばパソコンとスマホで
同時に使うという使い方もできます。
接続台数が無制限ということを考えると
接続台数が増えれば増えるほど1台当たりの料金は
下がっていきますのでお得です。
通信速度は基本的には速いですがたまに不安定になることもあるようなので
その点は注意が必要になります。
Surfsharkも海外の企業が運営しているVPNサービスで
日本語サポートには対応していません。
そのためサポートを利用する際は英語に翻訳してから
問い合わせる必要があるため少し手間です。
また公式サイトも日本語化されていないページが多数あり
何かわからないことがあった時に困ってしまうことが考えられます。
CyberGhost
CyberGhostはサーバー数が100か国に11,605台あり
VPNサービスの中ではトップクラスに多いです。
サーバー数が多いので例えば一つのサーバーの
ネットワークが不安定になったとしても同じ国の別のサーバーに
切り替えることで改善することができます。
月額料金が26カ月プランで290円とかなり安いうえに
2か月間利用料金が無料になるキャンペーンがあるのでかなりお得です。
ただし、通信速度はあまり早くないので
通信速度の速さを求める人にはあまりお勧めできません。
CyberGhostも海外の企業が運営しているため
日本語サポートには対応していませんので
サポートを受ける際は英語に翻訳する必要があります。
そもそもパソコンにVPNは必要か？
そもそもパソコンにVPNは必要なのか？についてですが
人によりますが以下のような人はVPNが必要です。
- リモートワークをする必要のある人
- フリーWi-Fiに接続する可能性のある人
- 日本から海外、海外から日本のコンテンツを見たい人
リモートワークをする必要のある人
自宅でリモートワークをする必要のある人は
VPNが必要です。
リモートワークで使用している社内の情報を
不正アクセスされて盗まれてしまう可能性があります。
VPNを経由することで情報を盗まれてしまう可能性を
低くすることが可能です。
フリーWi-Fiに接続する可能性のある人
フリーWi-Fiに接続する人もVPNは必要です。
フリーWi-Fiはカフェやホテルなどでなにげなく使っていますが
実は危険が潜んでいて、フリーWi-Fiは不特定多数の人が同時に接続するため
悪意のある人がいれば個人情報を簡単に盗まれてしまいます。
VPNを使うことによって通信を暗号化できるので
個人情報を盗まれるリスクを減らすことが可能です。
日本から海外、海外から日本のコンテンツを見たい人
VPNはセキュリティ強化だけではなく
海外のコンテンツを見たりするのにも活用できます。
海外のサイトは、その国に住んでいる人しかアクセスできないようになっている
サイトが多く日本からはアクセスできないことがほとんどです。
しかしVPNを使い、その国のサーバーに接続すれば
サイトのアクセス制限をかいくぐることができるのですが
これを地域ブロック解除といいます。
例えばネットフリックスは日本ではジブリ作品やハリーポッター作品は見れませんが
海外版のネットフリックスであればジブリ作品もハリーポッター作品も
視聴することが可能です。
パソコン（Windows11対応）でのVPN接続のやり方
パソコンでのVPN接続のやり方は簡単です。
以下の3つの手順で接続できます。
- VPNを契約する
- VPN専用のアプリをインストール
- VPNに接続
VPNを契約する
まずはVPNのサービスを契約する必要があります。
VPN基本的にどこでも大丈夫ですが、セキュリティが
しっかりしているものを選びましょう。
選ぶポイントとしては
- 「AES-256」という暗号化方式を採用していること
- キルスイッチ機能がついていること
- ノーログポリシーであること
この３つの条件を満たしていれば安全といえます。
もしどのVPNサービスがいいか迷ったときは
僕のおすすめしている「MillenVPN」がおすすめです。
月額396円で業界トップクラスに安いですし
通信速度も速い、そして先ほど挙げた3つの条件もクリアしているので
初めてVPNを使ってみたいという人に最適なVPNサービスになっています。
VPN専用のアプリをインストール
VPNを契約できたら契約したVPN専用のアプリがあるはずですので
専用アプリをインストールします。
VPNに接続
VPNアプリがインストールできたら
アプリを起動してログインしてください。
ログインができたらVPNアプリで接続したい国を選んで
「接続済み」のような表示が出れば正しく接続できています。
そこまで行ったら、その状態のまま
あとはインターネットにつないでも大丈夫です。
VPNの選び方・ポイントは?
VPNの選び方やポイントについて解説します。
VPNを選ぶ時は以下の６つのポイントに注目しましょう。
- 料金
- サーバー数
- 対応端末の種類
- 対応端末数
- 通信速度
- ノーログポリシー
料金
まず見るべきは料金ですが値段が安いからという理由だけで
VPNサービスを決めるのはよくありません。
料金が安いに越したことはないですが
料金が安いゆえに必要な機能が備わっていなかったり
サポートがイマイチだったりします。
またサーバーも自分が接続したい国がなかったりなど
値段だけで決めるのは危ないです。
料金を見る際は、料金だけを見るのではなく
料金に対して必要な機能や接続したい国のサーバーがきちんと備わっているかも
確認しておきましょう。
サーバー数
次に注目するべきなのはサーバー数です。
サーバー数が多ければ多いほど一つのサーバーに
アクセスが集中しにくく、混雑しにくいという特徴があります。
例えば一つのサーバーにアクセスが集中してしまって
通信速度が遅くなってしまったとしたら
別のサーバーに切り替えることで通信を改善することが可能です。
サーバー数も単純なサーバー数だけで見るのではなく
利用者に対してのサーバー数のバランスを見ましょう。
例えばサーバー数が6,000台以上あることで人気の「NordVPN」ですが
NordVPNは世界中に利用者がたくさんいます。
なので、たくさんのサーバーがないと
一つのサーバーにアクセスが集中してしまい
パンクする可能性が高いです。
対して「MillenVPN」という日本の会社が運営している
VPNサービスは利用者はほとんど日本人だけなので
NordVPNに比べるとそこまでたくさんのサーバー数は必要ありません。
MillenVPNのサーバー数は1,300台ですが
利用者に対して十分余裕があります。
つまりVPNサービスを選ぶ時に重要なのは
利用者に対してどれぐらいサーバーに余裕があるかです。
対応端末の種類
VPNサービスによってどの端末で使えるか？というのは変わってきます。
自分が使いたいと思っている端末に対応していなければ
契約しても意味がありません。
また、今は必要ではなくても使っているうちに
「この端末でも使いたいな」というのが出てくるかもしれませんので
なるべくなら対応端末が多いVPNサービスを選ぶのがおすすめです。
もしイマイチ自分が使いたい端末がイメージできていないという場合は
最低限以下の4つの端末に対応していれば問題ないと思います。
- Windows
- Mac
- android
- IOS
対応端末数
同時に接続できる端末数も念のため確認しておきましょう。
同時に接続できる台数が少ないと
スマホとパソコンで同時に使うということができなくなります。
といっても個人利用程度であれば
そこまで多くの同時接続台数である必要はありません。
せいぜい2～3台あれば事足りると思います。
通信速度
VPNを選ぶ際は通信速度も重要です。
VPNに接続すると、VPNに接続していない時より
必ず通信速度は落ちます。
しかし、通信速度が速いVPNサービスを使うことによって
VPNに接続していない時とほとんど変わらない速度で
通信が可能です。
通信速度に定評のあるVPNは以下の記事で
詳しく解説しているので参考にしてください。
ノーログポリシー
VPNサービスにノーログポリシーが
採用されているかどうかも確認しておきましょう。
ノーログポリシーというのは利用者が通信した記録（ログ）を
会社側で保存しないというものです。
ノーログポリシーであることによって
例えば、サービスを提供している会社にサイバー攻撃があった場合
ログを残していないので個人情報が洩れる心配がありません。
ノーログポリシーを掲げているVPNサービスについて
こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
ということでPCにおすすめのVPNについて
解説してきました。
今回紹介した5つのVPNサービスから
選んでもらえればとりあえず間違いないです。
ただ、中でも特におすすめなのが「MillenVPN」なので
もしよかったらレビューしている記事を読んでみてください。
以上藤田でした。
